2月第2例会にお招きした卓話ゲストをご紹介します。

お名前は、原田知子さん。
障害者支援施設アイル介護職員をされています。
施設の利用者さんではなく、職員さんです。

数年前に、カゼの発熱だと思ったところが、救急病院についたころには意識がなかったそうです。
菌が脊椎に入ってしまったのだとか・・
約一か月の間、意識が戻らない状態から、奇跡的に目覚めたものの
胸から下が全く動かせなかったそうです。
そこからリハビリを続けて、数々の奇跡とともに復帰の道をあゆみ、
今は、短い距離なら杖で歩けます。
ゆっくりなら階段も昇降できます。
2年前には、国体の障碍者スポーツ部門に出場して、ソフトボール投げと砲丸投げで金メダルを取ってこられました。

お話しの中で印象的だったのは、こんな言葉でした。

「毎日、毎日、少しでも何か良くなることを考えました。」
「辛いことも悲しいこともいっぱいあったけど、それよりも楽しいことをみつけられるようになった・・」

前向きに生きる・・・ひとことで言ってしまえば簡単な言葉だけど、
そのことをこんなふうに生き方で見せてくれるステキな女性です。

動画におさめましたので、お時間ございましたらご覧ください。(8分ぐらいです)

貴重なお話しを聞かせていただいて、ありがとうございました。
これからも、原田さんのことを応援したい気持ちでいっぱいです。